Reebok(リーボック)のClub C(クラブシー)は、1985年に生まれ、クラシックレザーと並び歴史の長い人気モデルです。
Club C(クラブシー)は本来シンプルなデザインですが、カーディ・Bというヒップホップアーティストとのコラボアイテムが販売され、ボリューミーなデザインが目を惹きます。
目次
Reebok(リーボック)とは
イギリス発祥のシューズメーカー
1900年に前身の「J.W.フォスター社」が設立され、陸上競技に使用するシューズを中心に制作していました。
その後、1958年に改名され、誕生したのがReebok(リーボック)です。
’90年代のハイテクスニーカブームでは先端を走り、特にインスタポンプフューリーは熱狂的な人気を博しました。
現在はスニーカーだけでなく、ウェアも手がけています。
現在はアディダス傘下
一時は大変な人気でしたが、ブームが去ると人気は低迷し、2005年にアディダスの傘下に入りました。
アディダスの一ブランドとはなりましたが、Reebok(リーボック)の名作モデルの多くは残り続け、現在も根強く愛されています。
・Classic Leather(クラシックレザー)
・Club C(クラブシー)
・instapump fury(インスタポンプフューリー)
デザインと機能面の両立で定評あり
Reebok(リーボック)が支持される理由として大きいのがデザインです。
クラシックレザーはどことなくレトロで馴染み深く、一方、インスタポンプフューリーはハイテクで近未来的なデザインとなっており、どのモデルもキャッチーな要素があります。
同ブランドでこれだけの振り幅があり、Reebok(リーボック)の創造性の豊かさが感じられます。
また、スニーカーなので実用性も重要視されるところですが、それもクリア。
EVAなどランニングシューズにも使われる高機能素材を用いたソールを採用することで、軽量で耐久性があり、疲れにくいのが特徴です。
Club-Cのルーツはテニスコートシューズ
Club C(クラブシー)が発売されたのは1985年のこと。
テニス専用のコートシューズとして「Club Champion(クラブチャンピオン)」が発売されたのがモデルの起源で、“C”はChampionの頭文字から取っています。
テニスシューズとして販売されながら、シンプルかつクラシカルなデザインでファッションシーンでも注目を集めました。
ミッドソール、アウトソールともにラバー素材で弾力性が高いのが特徴です。
Club C カーディ・Bレビュー
ボリュームあるデザイン
厚めのソールとベージュ単色で複雑にデザインされたアッパーが魅力的なClub-C カーディ・B。
Club C(クラブシー)は本来、もっとソールが薄くてシンプルなデザインですが、カーディ・Bというヒップホップアーティストとのコラボアイテムのため、特殊なデザインになっています。
ソールはClub C(クラブシー)の特徴を踏まえたラバーソール。
全体的にふっくらとしていて、足元にボリュームが出るのでコーディネートのアクセントに最適です。
異素材の複雑な組み合わせ
全体がベージュで統一されているカラーで、よく見ると本革、合皮、メッシュなど複数の素材が組み合わさって作られています。
単色であることが素材の違いを際立たせて、面白みのあるデザインです。
包まれる心地よさ
ソールだけでなく、タンやかかと部分も相当な厚みがあり、初めは足を入れるのが大変でした。
しかし、紐を調整し足をフィットさせれば、包まれてる感が大きく履き心地抜群。
厚みがあるソールなので、地面からの衝撃も少なく疲れにくそうでいい感じです。
Club C カーディ・Bはコーデの主役になれる一足
Reebok(リーボック)のClub C(クラブシー)はシンプルなデザインが多いなか、カーディ・Bとのコラボにより遊び心あふれる一足になりました。
とてもボリュームがあって、履くだけでコーディネートの主役になれそうな存在感をもっています。
見た目に凝ったデザインで、履き心地も重視したい方におすすめです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。